SMBCコンシューマーファイナンスは2日、「20代の金銭感覚についての意識調査2015」の結果を発表した。調査期間は10月2日~8日、対象は20~29歳の男女1,000名。
67.5%が「ちょっとイイものが欲しい」
「購入検討する際、同じ商品群・サービスの中で"最安値"のものを必ずチェックするか」という問いには90.8%が「する」と回答。一方で、「"少し背伸びして、良いもの(好きなもの・欲しいもの)にお金をかけること"に喜びを感じるか」という質問では、67.5%が「感じる」と回答した。
「ブランドや人気に関わらず、安くても良いものを選べる人はカッコいいと思うか」という問いには、86.9%が同意。「多少高くても、社会のためになる活動をしている企業の商品・サービスを購入したい」では46.0%が「そう思う」と回答した。
「広告や口コミ、営業トークなど、情報が多すぎて判断に迷うと、購入意欲が冷めるか」では、72.2%が「そう思う」と回答した。
無料コンテンツにお金を払う?
続いて、基本的に無料で使えるスマホのアプリやWebサービスなどについて、「ゲームやアプリをもっと楽しめるようにする追加購入」では「積極的にしたいと思う」が5.8%、「してもいいと思う」が33.0%となり、38.8%が「支払いに前向き」だった。一方、「追加購入したいとは思わない」は61.2%を占めた。
「コミュニケーションを彩るコンテンツの追加購入」については「支払いに前向き」な割合は38.4%、「応援したいクリエイターを支援するための寄附」では26.9%、「広告を非表示にするための追加購入」では18.7%となった。