リスクモンスターは11月30日、子供・孫に勤めてほしい企業ランキングの結果を発表した。対象は未成年の子供をもつ20~69歳の男女400名、または孫をもつ20~69歳の男女400名。期間は9月17日~9月18日。
トップは「トヨタ自動車」に
「子供・孫に勤めてほしい企業」ランキングの結果、1位は「トヨタ自動車」(12.9%)だった。次いで2位は「全日本空輸(ANA)」(8.0%)となり、上位2社は前回と同様に。以降、3位は「日本航空(JAL)」(6.1%)、4位は「サントリー」、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」、「三菱東京UFJ銀行」(各5.1%)、7位は「電通」(4.9%)と続いた。
前回7位の「日本航空(JAL)」が3位、前回9位の「東日本旅客鉄道(JR東日本)」が4位へ上昇した。前回43位の「アップル(Apple)」が18位へ大幅に上昇した。一方、前回11位の「富士フイルム」は29位に下降。トップ20位のうち、製造業が11社、交通インフラ系が4社、総合商社が3社という結果となった。
トップ3の企業を選択した理由を聞いたところ、1位の「トヨタ自動車」では「安定している」「世界的な大企業」。2位の「全日本空輸(ANA)」は「国際的である」「企業イメージが良い」。3位の「日本航空(JAL)」は、「自分が勤めていた」「自分が勤めたかった」などの声が寄せられた。
全体としては、「安定している」「業務内容が国際的である」という声が多くあがった。このほか、「自分と同じ職業を」「自分の夢を子・孫に託す」などのコメントも多くみられた。
「子供・孫に勤めてほしい企業において重視するイメージ」を質問すると、最多は「安定している」(42.1%)となり、前回と変動はなかった。次いで、「将来性がある」(36.0%)、「社員を大切にする」(34.8%)が上位にあがった。以降、「福利厚生が充実」(29.6%)、「給料がよい」(26.8%)と続いた。