JR西日本米子支社は、12月6日に境港駅周辺で開催される「山陰いいものマルシェ」に合わせ、境線で運行される臨時快速列車「山陰いいもの探県号」デザインイメージを公表した。

キハ126系「山陰いいもの探県号」外観イメージ

この臨時列車はキハ126系2両編成。米子駅10時22分発・境港駅10時49分着、境港駅13時46分発・米子駅14時21分着の1往復運行される。山陰の魅力掘り起こしを行う組織「山陰いいもの探県隊」のロゴマークを車両前面と側面に掲出し、車体側面の帯も同組織のテーマカラーである緑色に変える。同車両は12月6日の運行の後、2016年3月31日まで、境線の他に山陰本線(豊岡~益田間)、因美線(鳥取~智頭間)でも定期列車として運行する予定。

なお、「山陰いいものマルシェ」当日は境線普通列車の増結も実施する。下りは米子駅7時31分発から16時29分発まで、上り境港駅8時22分発から17時21分発までの全普通列車20本を増結し、すべての車両を鬼太郎ラッピング列車シリーズで運転する。