京都銀行はこのたび、みやこキャピタルなどが設立したファンド「みやこ京大イノベーション投資事業有限責任組合」に出資したと発表した。

地元京都経済の更なる活性化と地方創生に貢献していく

みやこキャピタルなどが設立したファンドは、京都大学に関連する人材・知財や最先端の研究成果を利活用するベンチャー企業などに対して投資を行う。

京都銀行によると「同ファンドの活用ならびに京都大学との連携を強化し、京都大学発ベンチャーの育成・支援、地元企業との産学連携の推進を通じて、地元京都経済の更なる活性化と地方創生に貢献していく」としている。

ファンドの概要

  • 名称:みやこ京大イノベーション投資事業有限責任組合

  • 投資対象:主に京都大学に関連する人材・知財や最先端の研究成果などを利活用している、または今後それらの利活用を計画するベンチャー企業

  • 無限責任組合員:みやこキャピタル、みやこキャピタルマネージメント有限責任事業組合

  • 有限責任組合員:京都銀行、池田泉州銀行、京都信用金庫、京都中央信用金庫、三菱東京UFJ銀行ほか

  • ファンド総額:60~80億円(目標)

  • 京都銀行出資額:2億円

  • 設立:11月30日

  • 存続期間:2024年12月31日まで