ドコモ・ヘルスケアはこのほど、「からだと食生活に関する調査・分析」の結果を発表した。同調査は、同社が運営する「からだの時計 WM」の機能である「管理栄養士相談サービス」の利用実態をもとに行ったもの。2015年3月~10月末の期間、のべ785名のデータおよび利用者から投稿された食事の写真を分析した。
はじめに同サービスの利用目的を集計したところ、「ダイエット」(39%)という回答が最も多かった。次いで「メタボ解消」(15%)、「疲労回復」(7%)と続いている。次に食事内容について、利用者から投稿された食事写真を解析し、野菜の摂取率を算出した。利用者のBMIで比較すると、やせている人ほど、よく野菜を食べているということがわかった。
また管理栄養士からの785人へのアドバイスの中で、「野菜」という単語が出てきたのは1,551回にのぼり、野菜に関するアドバイスの多さが伺える結果となった。
さらに食事時間についても調査した結果、全曜日を通しての平均食事時間は、朝食が7時22分、昼食が12時39分、夕食が19時41分となった。昼食に関しては、特に12時台前半に集中していた。曜日ごとで見ると、朝食時刻は土日の方が遅くなり、夕食時刻が一番遅いのは金曜日となった。同社は「いつもより少しだけ長く仕事をして飲み会へ向かっているのでしょうか」とコメントしている。