アイ・オー・データ機器は1日、3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応した液晶ディスプレイとして、40型ワイドモデル「LCD-M4K401XVB」と、28型ワイドモデル「LCD-M4K282XB」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン。参考価格(税込)は、LCD-M4K401XVBが99,360円、LCD-M4K282XBが64,584円。
LCD-M4K401XVB
3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な40型ワイド液晶ディスプレイ。直販価格は99,360円。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1で、DisplayPortとHDMIで4Kの60Hz表示が可能。VA方式の液晶パネルを採用した。
ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載し、低減率を5段階で調整可能。表示モードも多彩で、子画面を含めた2画面表示が可能な「PIP(Picture In Picture)」や、2画面を等倍表示する「POP(Picture Out Picture)」といったモードを備える。また、3Aまでの給電が可能なUSBポート、ヘッドホンをかけておけるフックを本体に装備し、操作用のリモコンも付属する。
主な仕様は、画面サイズが39.5型ワイドの半光沢(ハーフグレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下左右とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1、応答速度が8.5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.6ms(GTG)。6W+6Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウントは200mmに対応する。本体サイズはW906×D228×H567mm、重量は約12.4kg。
LCD-M4K282XB
3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な28型ワイド液晶ディスプレイ。画面サイズ以外の機能や仕様は上記の「LCD-M4K401XVB」に準ずるが、AMD FreeSyncテクノロジーに対応することで、主にゲームプレイ時のティアリングやスタックリングを防止する。スタンドは可動式で、上23度/下5度のチルト、左右320度のスイーベル、130mmの高さ調節に対応し、背面側にはケーブルホルダーも装備する。バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計も採用。リモコンは付属しない。
主な仕様は、画面サイズが28型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.2ms(GTG)。
映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW663×D245×H427~557mm、重量は約8.3kg。