オウチーノ編集部はこのほど、「酔っ払ってなくしたモノ」に関するアンケート調査の結果を公表した。
同調査は11月11日~12日、20~39歳の男女1,000名(男性500名、女性500名)を対象に、インターネットによるアンケート調査で実施された。
なくしたことがあるモノ、第1位「記憶」、第2位「財布」、第3位「コートなどの上着」
「あなたがこれまで、酔っ払ってなくしたことがあるモノは何ですか?」の質問に対しては、「記憶」と答えた人が14.9%でもっとも多く、次いで「財布」が13.5%、「コートなどの上着」が10.4%と続いた。
詳しく事情を聞いたところ「起きたら公園のベンチ。なぜだかわかりません」(34歳/男性)、「帰り道の記憶だけぽっかり抜けていた」(38歳/男性)、「財布をなくしたと思ったら炊飯器の中にあった」(22歳/女性)、「結婚指輪をいつのまにかはずしていて、なくしてしまった」(32歳/男性)などの声が上がったという。
中には、「信用・信頼」をなくしたと答えた人が3.6%、「友人」が1.9%、「恋人」が1.7%、「仕事」が1.6%と、冗談にならないものをなくした人もいたという。コメントとしては、「二日酔いで上司との大事な予定をすっぽかしてしまい、しばらく信用がなくなった」(28歳/男性)、「友人と大げんかしてそれきりになった」(25歳/女性)、「酔って本音を言ったら彼女とけんかになってそのまま別れた」(23歳/男性)などの声が寄せられたとのこと。
「特にない」と答えた人は全体の58.0%と、なくしたモノがないという人の方が多かった。
対策は、「持っていく荷物を減らす」「こまめに確認する」など
「酔っ払ってモノをなくさないように気をつけていることは何かありますか?」という質問に対しては、「はい」と答えた人が23.5%、「いいえ」と答えた人が76.5%と、特に対策をとっていない人の方が多かった。
「はい」と答えた人に具体的にどう対策しているか聞いたところ、「持っていく荷物を減らす」(34歳/男性)、「大きな1つのバッグに取りあえず全部入れる」(29歳/女性)、「こまめに確認する」(31歳/女性)、「お店を出る時に最終確認する」(25歳/男性)、「酔い過ぎないように、こまめに水を飲む」(22歳/女性)などの声が上がったという。