日本トランスオーシャン航空(JTA)は11月27日、5月30日にボーイング社と購入契約を提携した737-400の後継機にあたる737-800に関して、2016年2月10日より既存2路線に投入することを発表した。

JTAの737-800(イメージ)

JALグループ国内線で導入される同社の737-800は、クラスJが20席と普通席が145席の合計165席で、くつろぎ空間・サービスを取り入れた「JAL SKY NEXT」仕様となる。「JAL SKY NEXT」では、本革シートやLED照明などを取り入れ、機内インターネットサービス(有料)を導入している(機内インターネットサービス 「JAL SKY Wi-Fi」は、2017年から導入予定) 。また、機内において「沖縄らしさ」を感じられるよう、クラスJ座席のヘッドレストカバーに沖縄の伝統工芸である「紅型」デザインを採用する。

クラスJ座席のヘッドレストカバーには「紅型」デザインを採用

初号機は2016年2月10日に那覇=福岡/宮古線より導入を予定している。那覇=福岡線の予定は、 那覇発はNU050(07:10発/08:45着)とNU060(18:00発/19:40着)、福岡発はNU053(09:25発/11:10着)とNU065(20:20発/22:00着)。那覇=宮古線の予定は、那覇発はNU559(11:50発/12:40着)とNU565(14:40発/15:35着)、宮古発はNU560(13:15発/14:00着)とNU564(16:10発/16:55着)となっている。なお、3月以降のスケジュールは変更になる場合がある。