電通総研は27日、「話題・注目商品2015」の調査結果を発表した。調査期間は10月31日~11月2日、対象は16~69歳の男女2,000名。

スポーツ関連もランクイン

調査の結果、「話題・注目商品2015」の1位は「爆買い/インバウンド」。2月の春節を機に注目を集め、国慶節など折々に話題となり、日本製品を買い求める外国人観光客の様子がマスメディアを通じて頻繁に紹介された。

2位はテニス選手の「錦織圭」と「ラグビーワールドカップ2015 日本代表」といった世界で活躍するスポーツ選手に注目があつまった。

また8位に「自治体プレミアム商品券」、9位に「ふるさと納税」、26位に「ランチパスポート」など、コストパフォーマンスの高いモノやコトのランクインも目立った。

「話題・注目商品2015」

同研究所は2015年のランキングと合わせて、「これから流行すると思うもの」を対象にした「有望商品2016ランキング」を発表。1位「水素自動車」、2位「3Dプリンター」、3位「コミュニケーションロボット」など、未来的なテクノロジーが多くランクインした。

「有望商品2016ランキング」