アイドルグループ・ももいろクローバーZが今年の紅白歌合戦で落選したことを受け、メンバーの"あーりん"こと佐々木彩夏(19)が27日、オフィシャルブログを通じて正直な思いをつづった。
ももクロは2012年に初めてNHK紅白歌合戦に出場し、昨年まで3年連続で出場。昨晩発表された今年の出場歌手にその名はなく、ももクロは公式サイトを通じて「紅白歌合戦を卒業します」と宣言し、「冬の軽井沢、5大ドームツアー、そしてその先も私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に『私たちの道』を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」と今後の方針を掲げていた。
佐々木は「いまの気持ちです」と題した記事で、「ももクロは落っこちてしまいました。紅白を卒業することになりました」と報告し、「応援してくれてるみんな楽しみにしてくれてたみんなごめんね」とファンに謝罪。「あーりんも、昨日さみしくて心がぽっかりしちゃったよ」と相当なショックだったようで、「正直、すごい悔しいし残念」と包み隠さず本心を打ち明けた。
それでも、「来年はアルバム発売もあるし5大ドームツアーもあるしその前にももクリもあるしなんてったって、みんなとカウントダウンもできるんだもんね!」と気持ちを切り替え、「3年連続で紅白に出させていただけたことを誇りにその名に恥じないももクロでこれからも走り続けたいと思います」と気合十分。「私たちはこれからも何にも変わらないよ? これからも応援しててね」と呼びかけている。
そして、「…あ、これを1番最初に言わなきゃだったかな」に続いて記したのは、「今年の紅白出場するアーティストのみなさんおめでとうございます!!!!」という祝福コメント。「私たちもまだまだがんばります!」と意気込み、「モノノフのみんなこれからもよろしくねん」とあらためてファンにメッセージを送った。