本田技研工業(ホンダ)は26日、大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」のカラーバリエーションを変更し、「マットバリスティックブラックメタリック」「パールグレアホワイト」を27日に、「ロスホワイト」を12月11日に発売すると発表。「CBR1000RR SP」のカラーリングも変更し、12月11日に発売する。

「CBR1000RR<ABS>」カラーは「ロスホワイト」

「CBR1000RR」カラーは「マットバリスティックブラックメタリック」

CBR1000RRカラーバリエーションは、新たに精悍なイメージの「マットバリスティックブラックメタリック」を採用。"トリコロール"イメージの「ロスホワイト」は車体側面にデザインされたストライプの色調を一部変更し、ゴールドのラインを追加。さらに、ウインドスクリーン下部に施されたカラーリングの色調を変更するとともに、アンダーカウルをレッドとすることで、上質感とスポーティーなイメージを一段と強調している。

これにより、継続色となる「パールグレアホワイト」を合わせ、全3色のバリエーションとなる。なお、CBR1000RRは、スーパースポーツモデル用として世界で初めて電子制御式「コンバインドABS」を搭載したABS仕様車もタイプ設定している。

「CBR1000RR SP」カラーは「ロスホワイト」

CBR1000RR SPは、トリコロールイメージの「ロスホワイト」のカラーリングを変更。車体側面のストライプにゴールドのラインを追加し、アンダーカウルをレッドとしたほか、ホイールに施されたピンストライプのデザインを変更し、よりアグレッシブなカラーリングとした。

CBR1000RR SPは、スポーツライディングの楽しみを追求した一人乗り専用設計のモデルで、オーリンズ製の前・後サスペンション、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーを採用。また、車体の挙動をより感じられる専用シートや軽量化したシートレールなど、各部を特別な仕様とし、電子制御式コンバインドABSを標準装備する。

価格は、CBR1000RRの「マットバリスティックブラックメタリック」「パールグレアホワイト」が146万8,800円、「ロスホワイト」が150万1,200円。CBR1000RR<ABS>の「ロスホワイト」が167万4,000円。CBR1000RR SPの「ロスホワイト」が203万400円(いずれも税込)。