横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市)イベント広場で11月28日~12月25日、「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開催される。

会場イメージ(2014年の様子) FILM HOUSE AMANO STUDIO(C)

「クリスマスマーケット」はクリスマスの訪れを待つ"アドヴェント"の期間にクリスマス準備のショッピングを楽しむ市のことで、1393年にドイツ・フランクフルトで始まったと言われている。

同イベントは、会場となる「横浜赤レンガ倉庫」がドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることや、横浜市がフランクフルト市とパートナー都市であることから、2010年から開催している。

シュタイフ社のテディベア (c)Steiff 2015

キリスト生誕の場面を表したジオラマ“クリッペ”(c)Steiff 2015

2015年は、ドイツを代表する老舗ぬいぐるみブランド「シュタイフ社」と初のコラボレーションを行う。館内には、貴重なテディベアのぬいぐるみや本場のクリスマスマーケットでも展示する伝統的ジオラマ"クリッペ"が登場。さらに、来場者が願い事を書いた木の葉を飾りツリーを作りあげる「ベアウィッシュツリー」や、テディベアとのフォトサービスも展開する。

ドイツから取寄せた人形で飾られたヒュッテ

会場内には、LEDで飾られたモミの並木道の間に19台の"ヒュッテ(木の屋台)"が出店する。また、イルミネーションで彩られた高さ10mの本物のモミの木のツリーが登場する。

各ヒュッテではドイツのクリスマスに欠かせないケーキ「シュトーレン」(400円)や「グリューワイン(ホットワイン)」(700円)、その場で焼き上げる「バウムクーヘン」(800円)などのフード・ドリンクメニューを提供。クリスマス飾りのオーナメントやドイツ・エルツ地方の伝統工芸「エルツ人形」を含む雑貨の販売も行う。

不思議な体験のできるトリックアート

そのほか、BGMに合わせた仕掛け花火「おしゃれHANABI2015」に加え、館内にて日にち限定で出没するサンタクロースからプレゼントがもらえる「サンタクロースのグリーティング」、「サンタとトナカイのトリックアート」、クリスマスグッズを作るワークショップなど様々なコンテンツも用意している。

開催時間は11時~22時、ライトアップ16時~22時。12月19日~25日はいずれも23時まで。また、11月20日~12月25日には館内連動キャンペーン「RED BRICK CHRISTMAS」を開催。各店舗にてクリスマスをテーマにしたグッズや、フードメニューを赤レンガ倉庫限定で提供する。

※価格は全て税込