三菱自動車の米国子会社であるMMNA(Mitsubishi Motors North America, Inc)は現地時間の18日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスにて同日に開催された「2015年ロサンゼルスオートショー」において、2016年型「アウトランダースポーツ」(日本名 : RVR)と、2017年型「ミラージュ」を世界初披露したと発表した。
2016年型アウトランダースポーツは、「人とクルマを守る」機能を表現した三菱自動車の新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、フロントフェイスを一新。その他に、新デザインのステアリングホイール、6.1インチディスプレイオーディオ、高品質シート生地、新デザインの18インチアルミホイール等を新たに採用している。
2017年型ミラージュは、エクステリアを空力に優れるスポーティーなデザインに変更し、機能とデザインを融合。インテリアでは、新しいシート生地、コンビネーションメーター、ステアリングホイールを採用し、質感を向上させたほか、米国で販売する三菱車としては初めて、Android Auto、Apple CarPlayに対応した車載ディスプレイオーディオを採用している。また、安定性を向上させるためにフロント剛性を高めつつ、バネ比とショックアブソーバーの減衰力の最適化によってハンドリングを向上させた。