ウェブマネーは19日、WebMoney加盟店とMasterCard加盟店で利用できるプリペイドカード「WebMoney Card」のチャージ手段として、信用金庫・地方銀行・JAバンクなどを含む国内1,075行の銀行のインターネットバンキングに対応したと発表した(※1)。
(※1) インターネットバンキングによるチャージは「WebMoney Card」のみ対応(「WebMoney Card Lite」は非対応)
これまで、「WebMoney Card」へのインターネットバンキングによるチャージは、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、楽天銀行の9行に対応していた。これに加え、今回、インターネットバンク・地方銀行・信用金庫・労働金庫・JAバンク・JFマリンバンクの追加対応を行った。
「WebMoney Card」は、クレジットカードのような審査が不要で、誰でも申込める国際ブランドプリペイドカード。従来のWebMoney加盟店に加えて、App StoreやGoogle Playなどのインターネット領域や、飲食店やコンビニエンスストアなどのリアル領域、世界210か国以上、約3,810万のMasterCard加盟店(※2)での支払いに利用できる。
(※2) Nilson Report2014年3月号を参照
支払いに際しては、インターネットバンキング、WebMoneyプリペイド番号、auショップ、クレジットカード経由で事前にチャージし、その金額の範囲内で利用するプリペイド形式のため、「計画的な利用に最適」(ウェブマネー)。
ウェブマネーでは、「今後も、利用者に『かんたん、安心、便利』に使ってもらえるよう、サービスの拡充を継続的に進めていく」としている。