CFD販売は18日、GIGABYTE製グラフィックスカード「GV-NTITANXXTREME-12GD-B」「GV-N98TXTREME-6GD」「GV-N980XTREME-4GD」「GV-N970XTREME-4GD」の取り扱い開始を発表した。いずれも11月中旬から下旬の発売を予定する。

オーバークロックにこだわった「EXTREME GAMING EDITION」に属する製品で、電力スイッチングにすぐれたGPUを選別して採用し、高いオーバークロック性能を発揮するという。

このほか、PCI-Eの電圧が不安定な場合に光って知らせる「スマートパワーLEDインジケータ」や、クーラーの一部やロゴに内蔵したLEDのカラーを設定できる「RGBマルチカラーLED」などを備える。

GV-NTITANXXTREME-12GD-B

GV-NTITANXXTREME-12GD-B

NVIDIA GeForce GTX TITAN X搭載グラフィックスカード。店頭予想価格は税別154,980円前後。

冷却に3連ファンを備えた独自クーラー「WINDFORCE 700 3X」を搭載。従来のファンに比べ気流が23%向上した「Unique Blade Fan Design」や、複合銅ヒートパイプ、特殊なフィン構造により冷却性能を高めた。3連ファンのうち、中央のファンが逆向きに回転する機構により、気流を最適化し。排熱効率が向上。700Wまでの放熱能力を備えるという。

また、負荷が低い状態でGPU温度が規定を下回った場合、ファンの動作を停止するセミファンレス仕様となっている。

主な仕様は、ベースクロックが1,166MHz、ブーストクロックが1,266MHz、メモリクロックが7,000MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 12GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1、6ピン×1。

GV-N98TXTREME-6GD

GV-N98TXTREME-6GD

NVIDIA GeForce GTX 980 Ti搭載グラフィックスカード。店頭予想価格は税別104,980円前後。

電源フェーズ数は14で、「GV-NTITANXXTREME-12GD-B」と同じく、700Wまでの放熱能力を備えた独自クーラー「WINDFORCE 700 3X」を搭載。また、補助電源ピンは8ピン×2だが、本体には追加の6ピンコネクタを備え、「LN2 BIOS」と組み合わせることで、より高いオーバークロック設定が可能となる。

主な仕様は、ベースクロックが1,216MHz、ブーストクロックが1,317MHz、メモリクロックが7,200MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 6GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2(追加で6ピン×1)。

GV-N980XTREME-4GD

GV-N980XTREME-4GD

NVIDIA GeForce GTX 980搭載グラフィックスカード。店頭予想価格は税別79,980円前後。

電源フェーズ数は12で、3連ファン仕様の独自クーラー「WINDFORCE 3X」を搭載する。「WINDFORCE 700 3X」と同様に複合銅ヒートパイプ、特殊なフィン構造により高い冷却性能を備える。

主な仕様は、ベースクロックが1,241MHz、ブーストクロックが1,342MHz、メモリクロックが7,100MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。

GV-N970XTREME-4GD

GV-N970XTREME-4GD

NVIDIA GeForce GTX 970搭載グラフィックスカード。店頭予想価格は税別54,980円前後。電源フェーズ数は12で、クーラーは「WINDFORCE 3X」を搭載する。

主な仕様は、ベースクロックが1,241MHz、ブーストクロックが1,342MHz、メモリクロックが7,100MHz、メモリは384bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。