アイ・オー・データ機器は18日、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション機能」を搭載した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF244ED」シリーズを発表した。ホワイトとブラックを用意。12月下旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別23,800円前後。
長時間の使用に配慮した、23.8型ワイド液晶ディスプレイ。長時間の連続使用を避けるため、一定時間でアラートメッセージを表示させる「VDTモード」を搭載し、目が疲労しないよう警告を表示する。表示メッセージはカスタマイズも可能。このほか、バックライトのちらつきを低減した「フリッカーレス」設計や、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載。ブルーライトの低減率は5段階で調整できる。
液晶パネルには広視野角のADSパネルを使用し、本体はベゼル幅13.9mmの狭額ベゼル設計。PC電源と連動してディスプレイの電源をオン / オフする「自動電源オフ機能」も搭載する。
主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が6.1ms(GTG)。
映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度 / 下-5度で調整可能。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW557×D210×H409mm、重量は約4.2kg。