香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で16日、開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」の目玉となる、ステージショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンがプレス向けにお披露目された。
ディズニー・ストーリーブック・シアターにて行われる「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、コンサート形式の新ステージショー。『アナと雪の女王』に登場する雪だるまのオラフが、7つの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出るというストーリーで、ミッキーとグーフィーが案内していく。
それぞれの物語の中で、ディズニーの人気キャラクターがオリジナルコスチュームで登場。『ジャングル・ブック』では、キング・ルイが中心となってジャングルの世界を、『リトル・マーメイド』では、アリエルたちが海の中の世界を表現し、『アナと雪の女王』では、エルサが「Let It Go」を歌い氷と雪の世界へと導いた。終盤には、10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」が流れ、ミッキーとグーフィーらが華やかなフィナーレを飾ると、拍手が沸き起こった。
夜には、大人気の花火ショーにプロジェクションマッピングが加わった「ディズニー・イン・ザ・スターズ」10周年スペシャルバージョンをお披露目。「A Whole New World」の音楽にのせて、眠れる森の美女の城にディズニーの物語が映し出された。『シンデレラ』『アラジン』などの名作から、『アナと雪の女王』『ベイマックス』といった近年の物語まで、次から次へと登場。ダイナミックな花火とのコラボレーションで魅了した。
ショーの前には、眠れる森の美女の城の前で、歌手のケイ・チャー・オン・ケイが「ハッピリー・エバー・アフター」の広東語バージョンを披露。10周年コスチュームのミッキーやミニーたちも勢ぞろいし、10周年イベントのスタートを盛り上げた。
「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンは、11月17日より正式スタート。12月からは、ディズニーのおとぎ話の世界を体験できるウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンする。
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協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル