アイランドはこのほど、「秋に飲みたくなるお酒」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は10月21日~28日、同社が運営する「レシピブログ」の会員717人を対象にインターネット上で行われた。
「秋の夜長に飲みたくなるお酒は?」と聞くと、56.4%が「ワイン」と回答し1位になった。次いで「日本酒」が34.2%、「梅酒」が25.0%と続いている。秋のデートの時に飲むならワインと日本酒どちらを選ぶかという問いに対しても、ワイン(65.3%)のほうが日本酒(34.7%)よりも多かった。
ワインを選んだ人のコメントとしては、「ワインの方がロマンチックなムードに浸れる」「日本酒だと酔いそうだから」など。一方、日本酒を選んだ人は「秋の味覚と冷やおろしの組み合わせが好き」「日本酒デートがしたい」などのコメントがあった。
この秋「女子会」の時に飲むなら、ワインと日本酒のどちらを選ぶか尋ねたところ、ワインを選んだ人が80.6%で、日本酒は19.4%という結果になった。
ワインを選ぶ理由としては、「女性会ではワインの似合うイタリアンなどの店が多い」や「日本酒は嫌いではないが、おやじくさい香りがする」などの意見が挙がっている。日本酒を選んだ人は、「気が合う友達となら日本酒で語りたい」「デートじゃないから日本酒で盛り上がれる」との意見もあった。
「この秋『1人』の時に飲みたいのはワイン、日本酒どちらを選びますか?」との質問には、ワインと答えた人は56.1%、日本酒と答えた人は43.9%となった。
ワインを選んだ人は、「寒い夜にはホットワインが飲みたい」や「深酔いしなくて軽く酔える」などの理由をあげ、日本酒を選んだ人は、「ちょっと贅沢してお刺し身などのおつまみと飲みたい」や「ひとりで飲むなら日本酒でしっぽり飲みたい」とコメントしていた。