「プロポーズについて」

アニヴェルセルはこのほど、「プロポーズに関する意識・実態」に関する調査結果を「アニヴェルセル総研」の調査第24弾として発表した。調査は9月30日~10月1日、23歳~39歳の男女1,200名(未婚既婚・男女各300名)を対象にインターネットで行われた。

既婚男性6割が「はっきりしたプロポーズ」をせず

はじめに、既婚男性にプロポーズをしたかどうか尋ねたところ、57%が「なんとなく言葉で伝えてプロポーズした(プロポーズしなかった)」と回答。そのことを後悔しているか聞くと、「後悔している(22.2%)」という人は2割にとどまり、8割近くの男性が、プロポーズしなかったことを「後悔していない」ことが判明。男性はプロポーズに強い執着をもっていないことが読み取れる結果となった。

「プロポーズをしたか(既婚男性)、されたか(既婚女性)」

一方、プロポーズを「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」という女性は59%。正式なプロポーズをされたかったか尋ねたところ、8割近い女性が「はい(77.4%)」と回答した。プロポーズをしなかったことを後悔していない男性が8割近くいたことと比較すると、プロポーズに対する考え方は、男女で真逆の結果が出たということに。やはり、プロポーズに対する思いは、男性よりも女性のほうが圧倒的に大きいことが明らかとなった。

女性は結婚後でも「正式なプロポーズ」を希望

「改めてプロポーズされたら嬉しいですか?」

最後に、「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」女性を対象に、「あらためてプロポーズされたらうれしいですか?」と尋ねたところ、実に8割近くの女性が「うれしい(45%)」「どちらかといえばうれしい(33.9%)」と回答。結婚した後でも、女性はできることならあらためて正式にプロポーズされたいと思っていることがわかった。