米Facebookは11日(現地時間)、スポーツやエンタメ、報道など、自分が気になる分野の最新情報が自動で通知されるiOS向けアプリ「Notify」を米国で提供開始した。利用は無料。米国のApp Storeでのみ配信されており、13日時点では日本は提供されていない。

Notify

サービス開始時点で提供元として記載されているメディアは、「CNN」「Discovery」「FOX Sports」「The Verge」「BuzzFeed」「Washington Post」など72メディア。ユーザーは「ビジネス」や「カルチャー」、「フード&ドリンク」といったカテゴリの中から、自分が情報を受信したいメディアをカスタマイズできる。メディアのカスタマイズは「ステーション」という設定画面で選択でき、ステーションにはユーザーのFacebookプロフィールと紐付いたサジェスト機能も設けられる。

ユーザーはiOSデバイスのロックスクリーン上で更新通知を受信でき、各メディアの最新情報を手軽に確認できる。通知をスワイプ・タップすることで、ブラウザ上での記事閲覧や動画の表示などが行えるほか、24時間以内の通知はアプリ上でタイムライン表示が可能。また、通知はメールや、FacebookなどのSNS経由でシェアでき、「あとで読む」用の保存ボタンも用意される。

通知をスワイプ・タップすることで、ブラウザ上で記事やサイトを表示できる

24時間以内の通知をタイムラインで一覧表示できる