東京ディズニーシー(千葉県浦安市)では11月9日~12月25日の期間限定で、クリスマスのスペシャルイベント「クリスマス・ウィッシュ」が開催されている。同園のクリスマスでは、日没後の温かなイルミネーションも大きな見どころ。今回は、夜のディズニーシーで楽しむ幻想の光世界を紹介しよう。
入り口からクリスマスムードを堪能
エントランスからメディテレーニアンハーバーへのアプローチでは、クリスマスツリーをはじめとしたきらびやかなイルミネーションがゲストを出迎える。ショーウインドーの装飾もクリスマス仕様になっているため、こちらも要チェックだ。
イルミネーションを楽しむなら、メディテレーニアンハーバーからアメリカンウォーターフロントに向かうのがおすすめ。アメリカンウォーターフロントの入り口にある「マクダックス・デパートメントストア」をはじめ、ウォーターフロントパークやS.S.コロンビア号など、多種多様なイルミネーションが充実している。
中でも、ミッキーマウスとミニーマウスのモニュメントが光に包まれる「スノークリスタル・イルミネーション」と、S.S.コロンビア号の前の高さ約15mのクリスマスツリーは必見! フォトスポットとしても人気なので、夜のディズニーシーを訪れた際はぜひおさえておきたい。ケープコッドには、シェリーメイがダッフィーとジェラトーニとともに飾りつけたクリスマスツリーがあり、こちらもすでに人気のフォトロケーションとなっている。
エキゾチックなイルミネーションも
さまざまなテーマポートがそろう東京ディズニーシーらしく、異国情調あふれるクリスマスイルミネーションも楽しめる。ロストリバーデルタでは、昨年に引き続き「フィエスタ・デ・ラ・ルース」を開催中。スペイン語で「光の祭り」を意味する同イルミネーションでは、色とりどりのランタンにともった明かりで、中南米をイメージした幻想的で温かな雰囲気を味わえる。たくさんのランタンに加え、ドナルドダックとデイジーダックをあしらった大きなツリーも見どころだ。
ほかにも、アラビアンコーストやマーメイドラグーンにも、各テーマポートをイメージしたクリスマスデコレーションが出現。それぞれの世界観でクリスマスムードを堪能できる。