基本的な能力など性別に差がないとはいえ、社会的に男性・女性として育てられた存在がいる限り、仕事の進め方など違いが出てくることもまた事実。その違いこそがバリエーションとなって新たな仕事を生むことも多いが、性別によって感じるやりやすさ・やりにくさを把握しておくことも大切だろう。今回はマイナビニュース会員300名に「同性・異性との働きやすさ」についてのアンケートを実施し、女性164名、男性136名から得た回答のうち、女性の意見をまとめた。
Q. 同性との仕事、異性との仕事、どちらの方がやりやすいですか?
同性 34.1%
異性 58.5%
その他 7.3%
同性
■話がわかる
・「相手の気落ちが分かりやすいので」(24歳女性/その他/事務系専門職)
・「同性の方が扱いやすいから」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「同性の方がお互いに考えていることがなんとなく分かるから」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「親近感があるから」(26歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
■緊張しない
・「同性の方が話しやすかったりするので」(26歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「女性の方が恐怖感がなく、何でも腹を割って話しやすいから」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「緊張せずに接することができる」(29歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「異性と話すのが苦手なので」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「同性との仕事の方が緊張せずに済みます」(31歳女性/その他/その他)
■体調のことを言いやすい
・「体調が悪い時に言いやすい」(33歳女性/医療・福祉/専門職)
・「体調のこととかも理解してくれそうだから」(32歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「体調の悪さを気遣ってくれるので」(33歳女性/医療・福祉/専門職)
■その他
・「女性に対してのほうが優しくできる。男性で仕事ができない人にはむかついてしまう」(31歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「なんかおちつく」(27歳女性/金融・証券/営業職)