大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で12日、冬のシーズナル・イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」(11月13日~2016年1月6日)のプレスプレビューが行われ、クリスマスパレード「サンタのトイ・マーチ」がお披露目された。今年初参加のミニオンは、サンタ姿で登場した。

クリスマスパレード「サンタのトイ・マーチ」にミニオン初登場

「サンタのトイ・マーチ」は、パークの人気キャラクターと、"リトルサンタ"に扮した子供ゲストによるクリスマスパレード。先頭で、真っ赤な衣装に身を包んだ約200人のリトルサンタが登場すると、見守っていた母親たちから歓声が上がった。

子供たちの後ろから、汽車やプレゼントをイメージしたフロートに乗って、パークの人気キャラクターが登場。クリスマスメドレーが流れる中、エルモとモッピー、そして、クリスマスパレード初参加のミニオンがサンタ姿で、スヌーピーやクッキーモンスターたちはプレゼントやおもちゃの衣装、ハローキティたちもクリスマスコスチュームで現れた。

エルモが「みんな一緒に鈴に鳴らそう! そうしたら本当のサンタさんが来てくれるんだ」と呼びかけると、みんなで「ジングルベル! ジングルベル! 鈴鳴らそう!」とゲストも巻き込んで大盛り上がり。鈴の音の応えるように、ミニオンたちのフロートにサンタが登場すると、紙ふぶきが舞い上がり、お祝いムードに包まれた。

パレードには、スノーマンなどの冬限定キャラクターも登場。途中の記念撮影タイムでは、それぞれのキャラクターのところにゲストが殺到し、クリスマスコスチュームのキャラクターたちとの交流を楽しんだ。

今年の「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」は、夜に、光と歌、新しい空中演出で完全一新したクリスマスライブショー「天使のくれた奇跡III~The Voice of an Angel~」を上演。クライマックスでは、「Most lights on an artificial Christmas tree /人工クリスマスツリーに飾られた電飾の最多数」としてギネス世界記録を獲得した「世界一のツリー」が点灯する。