バイドゥは10日、「国慶節期間中の中国人旅行者の百度検索キーワードランキング」を発表した。同調査は中国の国慶節期間(2015年10月1日~10月7日)に、日本から百度検索を利用したユーザーの検索ワードを分析したもの。
家電部門1位は「炊飯器」「テレビ」
「デバイス別検索数推移」をみると、国慶節休み期間中は最終日の10月7日を除いて、全ての日でモバイル端末での検索数がPC端末での検索数を上回った、モバイル端末での検索は、国慶節休み前の9月27日から徐々に増加し、10月2日に最大。一方で、PC端末は、国慶節休み前の9月29日の検索数が最も多かった。
「検索ワードのランキング」をみると、モバイル端末は1位「日本」、2位「日本語」、3位「日本語でどう言う?」となった。また「アウトレット」「ドラッグストア」「時計」「関西 免税店」など買い物関連の言葉が多く検索された。
PC端末では1位「家電」、2位「タオパオ(中国のオンラインショッピングモール)」、3位「マンション」が上位となり、ほかにも「不動産価格」「住宅」など、高価格なものがあがった。
「家電商品ジャンルの検索ランキング」のモバイル端末1位は「炊飯器」、2位「電気ひげそり」、3位「デジタルカメラ」となった。PC端末では1位「テレビ」、2位「パソコン」、3位「デジタルカメラ」だった。