ユニ・チャームはこのほど、「おもてなしや来客前に実施する掃除の意識調査」の結果を明らかにした。同調査は9月、20~50代の既婚女性4,187名を対象にWEB上で実施したもの。
年末年始にかけて、自宅に知り合いや友人を招待する機会が増えるか尋ねたところ、35.4%が「増える」(「増える」「どちらかといえば増える」の計)と回答した。自宅に知り合いや友人を招くうえで、最も大変なことを1つあげてもらったところ、「事前の掃除」(53.2%)が最も多かった。
来客前の準備として、家の掃除を何分で済ませたいか尋ねたところ、平均時間は51.3分だった。しかし、実際に掃除にかかる時間は平均82.1分で、理想の掃除時間の約1.6倍の時間を費やしていることがわかった。
来客前の準備として、水周り以外の家の中で、主にどの場所を重点的に掃除するか聞くと、「トイレの床や棚・小物」(73.8%)、「玄関まわり」(65.6%)、「台所周辺」(52.6%)が上位を占めた。
しっかり掃除をしたつもりでも、知り合いや友人が来訪した時点で、家の中のホコリや髪の毛・パンくずなどのゴミが気になったことはあるか尋ねると、88.0%が「ある」と回答した。
一方、知人・友人宅に訪問した時に、主催者宅のホコリや髪の毛・パンくずなどのゴミが気になったことはあるか聞くと、69.2%が「ある」と答えている。具体的にどの場所のゴミが気になったか尋ねたところ、「トイレの床や棚・小物」(59.0%)が最も多かった。次いで「部屋の角っこ」(53.7%)、「台所周辺」(35.7%)となっている。
最後に、イベントが多い秋から年末年始にかけては、いつでも客を呼べるキレイな家にしたいと思うか聞くと、98.0%が「はい」と回答した。