アイ・ディ・アクセスはこのほど、「若作りに関する調査」について明らかにした。同調査は10月8日~9日、有職者150人、専業主婦150人の計300人を対象に、ネオマーケティングが運営するアンケートサイトのシステムを利用して実施したもの。

現在年相応のファッションであると思いますか?

現在年相応のファッションであると思うか尋ねたところ、最も多い回答は「どちらかというと年相応だと思う」(46.7%)だった。「年相応だと思う」をあわせると、約7割が「年相応」と答えている。

実年齢と比べて、周囲からどう見られたいと思いますか?

実年齢と比べて、周囲からどう見られたいか尋ねると、「5歳前後年下に見られたい」(43.0%)が最も多かった。「10歳以上年下に見られたい」人をあわせると54.0%で、半分以上は若く見られたいと思っていることがわかる。「年相応に見られたい」は41.0%だった。

下記のアイテムは、何歳くらいまで許されると思いますか?

次に、ミニスカートや巻き髪などのファッションについて、何歳くらいまで許されるか尋ねた。「ミニスカート」は「20~29歳」(48.7%)が最も多く、「ディファインのカラーコンタクト」も「20~29歳」(46.3%)、「19歳以下」(17.0%)という回答が多い。これらのアイテムは、多くの人が20代以下だと考えていることがわかった。

「巻き髪」は「30歳以上」をあわせると66.2%で、半数以上が30代以上まで許されると考えているようだ。「リボンモチーフの小物」は年代にバラつきがみられ、「10代」(22.7%)、「20代」(27.0%)が多かったが、「70歳以上」も許されると11.7%が答えている。

「若作り」をするファッションについて、どう感じるか聞くと、「似合っていればいい」(50.7%)が半数以上を占めた。2位は「年相応に見えたほうがすてきだ」(30.0%)、3位は「努力をしていていいと思う」(29.0%)となっている。

「若作り」のために気をつけていること

「若作り」のために気をつけていることを聞くと、「スキンケア」(36.7%)が最も多かった。2位は有職者では「体形の維持」(32.7%)だったが、専業主婦は「睡眠時間」(32.0%)となっている。そのほか「食事の栄養バランス」「ファッション」という回答も多かった。