三菱航空機および三菱重工業は11月11日9:40分ころ、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi RegionalJet)の飛行試験機初号機による初飛行を県営名古屋空港にて実施。初飛行の離陸の様子が生中継された。

約1時間程度、脚・タラップは下げ、固定で飛行する

現在、県営名古屋空港では展望デッキを含む旅客ターミナルビル3階を閉鎖しており、一般来場者の立ち入りを制限している。そのため、一般への情報発信はユーストリームでの生中継だけとなっていた。生中継は離陸および着陸時だけとしている。

離陸の時の様子を伝える配信は08:30より実施され、ネット上の声では「気になって仕事が手がつかない」などの声も見受けられ、その瞬間には「無事離陸おめでとう」など初飛行を歓迎するコメントが寄せられていた。

飛行試験機の初号機は、県営名古屋空港(愛知県豊山町)および周辺空域で約1時間の飛行を経て、11:10分頃に着陸を予定。現在、ライブ中継は中断されているが、着陸時の様子を伝える配信が10:55より再開される。

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