文字通り材料を重ねて煮る「重ね煮」。基本に沿って素材を重ね、塩を振って煮ると、野菜のうま味が見事に調和した、おいしい料理のできあがり。ありあわせの材料で作ってみました。

材料

材料は、きのこ・葉もの・いも・根菜など好みの野菜、塩です。
＊深めの蓋付き鍋を使います。

作り方

1) 材料を適当な大きさに切って重ねます。
重ねる順序は、下から、「きのこ→葉もの→いも→根菜」が基本です。

きのこはえのき茸 (ブラウン) を使いました。いしづきを取って鍋の底に敷きつめます。

葉ものは長ねぎと白菜を使いました。えのきの上に重ねます。

いもは里芋です。長ねぎと白菜の上に重ねます。

根菜類は大根とにんじんです。里芋の上に重ねます。

2) 材料を重ね終わったら、最後にひとつかみの塩をふり、蓋をして、ごく弱火にかけます。焦げ付きが心配であれば、大さじ2杯くらいの水を足してください。

3) 野菜から水分が出てきたら、グツグツいう程度に少し火を強めても良いです。煮る時間は、材料の量や種類によって変わります。

4) 全体的に火が通って煮上がったら、ざっくり混ぜてできあがりです。

＊味付けを味噌や醤油にしても違った味が楽しめます。

執筆：Julian
インタビューから旅紀行までこなすフリーのライター＆エディター。リマ・クッキングスクール師範科修了。お料理大好きだけど、素材が良ければレシピはいらないと実は思っている。旬の野菜やオーガニックな素材、丁寧に作られた調味料などぜひ活用してみてください。

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