いつも飲む紅茶に、たまには変化をつけたいもの。このほどオープンした紅茶教室「Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA(サー・トーマス・リプトン ティーハウスギンザ)」(東京都・銀座)で講師をしている、日本紅茶協会認定シニアティーインストラクターの岩本道代さんに、おいしい紅茶の入れ方に続いてアレンジレシピを教えてもらった。
ひと手間加えたアレンジ「ホットフルーツティー」
まずは「ホットフルーツティー」。岩本さんによると、スタンダートのホットティーにひと手間加えるだけで簡単に作れるという。フルーツはどんなものでも相性がよいとのことで、今回はキウイとリンゴ、オレンジを使用した。今回はポットで作ったが、1カップからでも作ることができる。
1.カットしたフルーツをポットの3分の1くらいまで入れる。
2.フルーツに好みの量の砂糖をかける。
3.5分程度寝かす。
4.出来上がったホットティーをポットに注ぐ。
5.3分程度寝かしたら完成。
さっぱりとしたアイスティーも簡単に!
アイスティーの入れ方も教えてもらった。材料には、ティーバッグ1袋とくみたての水道水、氷をたっぷり入れたグラスを用意。
1.くみたての水道水を沸騰させる。
2.カップに湯を入れて温めておく。
3.カップに100mlの湯を注ぎ、ティーバッグを沈める。
4.ふたをして、1~2分蒸らす。
5.ティーバッグを優しく振りながら取り出し、氷を入れたグラスに注ぐ。
6.ゆっくりと混ぜて完成。
甘くしたい人は、グラスに入れる前に砂糖を溶かしておく。砂糖の量は、ホットの紅茶に入れるときの1.5倍の量を入れるとちょうどよいそうだ。