本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間の9日、「NC750S」と「CB500」をモデルチェンジし、11月19日~22日の期間にイタリア・ミラノで開催される「EICMA2015(ミラノショー)」に、ワールドプレミアとして出品すると発表した。

NC750SとCB500Fは、ともにLEDのヘッドライトとテールランプなどの採用により、さらにスタイリッシュな外観へと変更。また、新たに採用した異型断面のマフラーにより、ライダーに心地よいエキゾーストサウンドを提供するなど、各部の熟成を図っている。

「NC750S」

NC750Sは、「マスフォワードプロポーションの深化とスポーツ感向上」をスタイリングコンセプトに掲げ、LEDをヘッドライトとテールランプに採用することで、よりスタイリッシュなフロントフェイスを実現。「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」に、新たなプログラムの設定も行われた。このNC750Sは、欧州と日本での発売が計画されている。

「CB500」

CB500Fは、「メカニカル&アグレッシブ」をスタイリングコンセプトに、LEDのヘッドライトとテールランプを採用し、精悍なイメージをさらに高めたスタイリングを実現した。このCB500Fは、欧州とアメリカでの発売を計画している。