三菱航空機および三菱重工業は11月11日午前、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi RegionalJet)の飛行試験機初号機による初飛行を実施する。

初飛行は約1時間程度を予定している

飛行試験機の初号機は、県営名古屋空港(愛知県豊山町)および周辺空域で約1時間の飛行を予定。飛行試験は安全を全てに優先させて実施し、今後の機体状況および天候状況等によっては、予定が変更となる場合もある。

現在、県営名古屋空港では展望デッキを含む旅客ターミナルビル3階を閉鎖しており、一般来場者の立ち入りを制限している。また、県営名古屋空港周辺には一般を対象とした見学スペースを設置しない。初飛行当日は新サイトにて離陸および着陸時の模様を生中継で配信を予定しており、会場周辺の混乱を避けるためにも動画配信での視聴を呼びかけている。

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