福岡市交通局と西日本鉄道は、終電時間の約30分延長による臨時列車「フライデー・ナイト・トレイン」を12月の毎週金曜日(4・11・18・25日)に運行すると発表した。福岡市地下鉄の一部列車はJR筑肥線との直通運転となる。

JR筑肥線を走る福岡市交通局1000N系

福岡市地下鉄は計12本の「フライデー・ナイト・トレイン」を設定。空港線では、姪浜~福岡空港間で0時台に2本(上下各1本)、姪浜~博多間で0時台に上り(博多行)1本を増発。JR筑肥線との直通運転となる福岡空港~筑前前原間の臨時列車も設定され、筑前前原駅23時35分発の福岡空港行(上り)、福岡空港駅0時31分発筑前前原行(下り)の2本が増発される。

福岡空港駅を23時40分に発車する姪浜行の行先を変更し、筑前前原駅0時25分着として延長運転も実施。箱崎線では0時台に2本(上下各1本)、七隈線でも23~0時台に4本(上下各2本)を増発する。西日本鉄道は貝塚線において、貝塚発西鉄新宮行の最終列車(貝塚駅0時12分発)の後に貝塚駅0時47分発西鉄新宮行1本を増発する。