ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesとヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインタフェース「UR22mkII」を、11月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。
同製品のフロントの入力部には、Class-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を2基搭載(Ch2のTRS入力はHi-Z切り換え可能)。高感度マイクをはじめ、エレキギターやベースなど、さまざまな入力ソースに対応する。
また、リアにはTRS出力×2、MIDI入出力を搭載しているため、シンセサイザーなどのMIDI楽器やパワードモニタースピーカーなどを接続し、本格的な音楽制作環境を構築することができる。さらに、iPadと接続する際に電源を供給する5V DC端子も用意。本体の入力端子に入力されたオーディオ信号と、コンピューター内で使用中のソフトウェアから再生されているBGMなどのオーディオ信号を本体内で2チャンネルにミックスし、コンピューターを通じてインターネット配信が行えるループバック機能も備える。
WindowsやMacだけでなく、iPadとの接続にも対応(iOS 7以降/iPad 2以降、別途Apple iPad Camera Connection KitまたはLightning - USBカメラアダプタが必要)。なお、デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属する。