池袋の5つの映画館に、開館から一周年を迎えたWACCA池袋をはじめとした池袋を地元とする企業や店舗が連携して開催する「池袋シネマチ祭2015」が2015年11月7日、8日に開催され、昨年比4割増の23,500人(1日目13,000人、2日9,000人、劇場5館動員数1,500人)を動員した。
池袋シネマチ祭は、昨年より開催されている池袋の活性化を目的にした新しいかたちの映画祭で、第2回目となる今年は、昨年より規模を拡大し、中池袋公園を主会場に池袋の5つの映画館(シネマサンシャイン池袋、池袋シネマ・ロサ、新文芸坐、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋)、WACCA池袋、飲食店などの路面店舗などと連携。街全体が映画一色に染まる、街と映画を元気にするイベントとして開催されており、豊島区が主体となった池袋オータムカルチャーフェスティバルの主軸のイベントの一つとなっている。
昨年に引き続き、本年も日本のアニメーション作品が中心で、2日間に12本の劇場アニメの上映とTVアニメ『ソードアート・オンライン アインクラッド編』の一挙上映が行われた。メイン会場となる中池袋公園では、広報大使の小野賢章、小野友樹、AKB48の田名部生来、石田晴香やアニメなどで活躍する声優が出演するステージイベントを開催。劇場では、映画制作スタッフや出演声優によるトークショーや生オーディオコメンタリーが実施されるなど、併催の「アニメイトガールズフードフェスティバル」ともども盛況のうちに幕を閉じた。