ジャガー・ランドローバー・ジャパンはこのほど、ラグジュアリー・サルーン「XJ」2016年モデルの受注を全国のジャガー正規ディーラーで開始した。最上級モデル「オートバイオグラフィ ロングホイールベース」を新たに追加した全6モデルのラインアップとなる。
アルミニウム製の軽量モノコック車体構造を特徴とする「XJ」の2016年モデルは、フロントグリルとテールランプのデザインを一新。「ダブルJ」デザインのフルLEDヘッドランプの採用により、新たな表情を演出した。インテリアはダイヤモンドキルテッドステッチを施したレザーシートを装備。各部に耐久性を高めるツインニードルステッチを採用し、高級感を高めている。
新開発の8インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」も採用。インストルメント・クラスターも12.3インチTFTディスプレイとなっており、デジタルメーター類だけでなく、ドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとして活用することもできる。リアシートにも独立格納式の10.2インチHDスクリーンを装備した。
ラインアップは、最上級モデル「オートバイオグラフィ ロングホイールベース」を追加した全6モデル。同モデルは最高出力510PSの5.0リットルV8スーパーチャージドエンジンを搭載する。
価格は、240PSの2.0リットルエンジンを搭載した「XJ 2.0 ラグジュアリー」が977万円、340PSの3.0リットルV6エンジンを搭載した「XJ プレミアムラグジュアリー」が1,202万円、最上級モデルの「オートバイオグラフィ ロングホイールベース」が2,016万円など(価格はすべて税込)。