『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)に登場する新型ドロイド・BB-8が6日、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」で行われたスペシャルプレゼンテーションにて、日本初お披露目された。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションでは、参加者にミニライトセーバーがプレゼントされ、会場は赤と青の光に包まれた。ステージに登場した本作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏は、その光景に感激。「爽快な眺めです」と会場を見渡した。
ケネディ氏は、今年国内で展開してきた『スター・ウォーズ』イベントを紹介した後、「新たなスターを連れてこないわけにはいきません。日本に来るのは初めてのBB-8です!」と、BB-8をお披露目。球体のボティに半球型の頭部という愛らしい姿のBB-8が、コロコロとボディを回転させながらステージに現れると、「すげー!」「かわいい!」と声が上がった。
そして、「あいさつして」と促されると、BB-8はピコピコと音を発してあいさつ。ケネディ氏が「これまでのシリーズを見ていなかったとしても圧倒されます」などと最新作をPRしている間も興奮しているように音を発し、ケネディ氏のコメントに「ワ~ォ!」と反応して沸かせる場面もあった。
プレゼンテーションでは、ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーと、ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン・ボイエガからの映像メッセージも紹介。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と日本語で名ゼリフを放つと、「おぉ!」と盛り上がった。
さらに、日本のファンのために製作された新予告編も、世界に先駆けてサプライズ上映。ヒロインのレイと各キャラクターとをつなぐ関係性が描かれ、悪役カイロ・レンの十字のライトセーバーがレイの首筋に向けられるシーンも収められた映像がお披露目されると、会場から拍手が沸き起こった。
※「D23」のチケットはすでに完売。当日券の販売はなし
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