本田技研工業(ホンダ)は米国・ラスベガスで6日まで開催される「2015 SEMA(Specialty Equipment Market Association)トレードショー」の出展概要を発表している。
同ショーでは、米国で来春に発売予定の新型「NSX」をはじめ、ILXの純正アクセサリー装着車や、9月に発表された新型「シビック セダン」の純正アクセサリー装着車、米国を代表するトップチューニングショップ4社による各々の「HR-V」カスタム仕様車など、さまざまなモデルを展示。スポーツユーティリティトラック「リッジライン」のオフロードレース専用車「リッジライン Baja Race Truck」や、アキュラ「ILX」のスポーツカスタム仕様車なども公開された。
「リッジライン Baja Race Truck」は、ホンダのオフロードレースへの復活を表すモデルとして展示。HPD(Honda Performance Development)が開発したV6ツインターボエンジンを搭載し、最大出力550馬力を実現した。このモデルは北米で2016年発売を予定している新型「リッジライン」のデザインの方向性を示すものとなっている。
アキュラ「ILX」のスポーツカスタム仕様車「ILX by Galpin Auto Sports」は、カスタムパーツを手がける「Galpin Auto Sports」が手がけたモデル。新デザインのフロントバンパーやリアスポイラー、サスペンション、マフラーをチューニングし、19インチホイールを装着するなど、スポーティーなイメージを追求した仕様となっている。