マンダムはこのほど、恋愛意識と接近願望に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月、全国の20~39歳の未婚女性412名を対象にインターネットで行われた。

20~30代女性7割に"恋愛願望"アリ!

「あなたの気持ちに近いものをお選びください」

調査によると、今現在「交際相手がいる」と答えた人は49.3%。また、自身の恋愛観について聞いたところ、イマドキ女子の7割が「今恋がしたい(70.1%)」「今恋人がほしい(69.4%)」と回答。現在恋人がいる人でも一定数が「恋をしたい」と答えており、近年"恋愛離れ"と言われているのに反して、恋愛に対する意欲は非常に高いことがわかった。

憧れの妄想接近シーンは「あすなろ抱き」

「日常生活の中でキュンとするシーン」

次に、日常生活の中で「キュンとするシーン」について聞いたところ、「恋愛ドラマや映画を見ている時(35.7%)」や「恋愛マンガや小説を読んでいる時(28.9%)」が上位となり、恋愛意欲が強い一方でリアルな恋愛シーンよりも妄想恋愛傾向が強いことが明らかとなった。

「憧れの妄想接近シーン」

では、妄想でキュンとするのは具体的にどんなシーンなのだろうか。憧れの妄想接近シーンについて尋ねたところ、後ろから抱きしめられる「あすなろ抱き(37.4%)」がトップとなった。続く2位は「頭ポンポン(32.5%)」で、1位の「あすなろ抱き」と合わせると、3人に1人以上がソフトな雰囲気の接近シーンを支持していることが判明。一方、昨年大きな話題になった「壁ドン(19.2%)」は4位だったことから、「ドキッ」とする接近よりも、「キュンキュン」したいという女性の理想が垣間見える結果となった。

ドキドキしてしまう接近距離は38.3cm

「日常のシーンの中で、ふと気になっている異性との(物理的な)接近にドキドキするシーン」

次に、妄想ではなく、現実にある日常のシーンの中で、気になっている異性との接近にドキドキするシーンはどんな時か教えてもらったところ、「相手の運転する車に同乗した時(36.4%)」や「高いところの物や重い物を持ってくれた時(29.4%)」など、ふとした瞬間に垣間見える"男らしさ"にドキドキしている女性が多いことがわかった。

「ここから先はドキドキしてしまうという距離感は何cm?」

そこで、「ここから先はドキドキしてしまう」という接近距離(顔と顔の距離)について調べてみると、最も多かったのは「40cm(25.5%)」だった。次いで「45cm(14.30%)」「50cm(13.3%)」と続き、半数以上(53.1%)の女性が40~50cmという、意外にも日常的にありがちな横並びになるくらいの距離感でドキドキしていることが判明。全体を平均すると接近女子の恋愛距離は38.3cmという結果となった。

接近時に気になるパーツは「肌」

「異性との接近時に気になるパーツは?」

最後に、異性と(物理的に)接近した際に気になるパーツについて聞いたところ、「肌(55.1%)」がダントツの1位となった。自分の自信のある部分を問う質問では、「肌」に自信があると回答した人はわずか12.1%。また、4割の女性が「自信のある部分はない(41.5%)」と回答していることから、気になる異性にあと一歩近づきたいのに近づけない要因として、気持ちの問題以外に、肌などに対する自信の無さが大きいことがうかがえた。