JR九州はこのほど、「ななつ星 in 九州」運転開始2周年に合わせて実施した「笑顔いっぱい777(トリプルセブン)プロジェクト」の成果を発表した。合計3,600人が出迎え・見送りなどに参加したという。

「笑顔いっぱい777プロジェクト」の様子

同プロジェクトは、10月13日出発の3泊4日コースと10月17日出発の1泊2日コースに合わせて実施され、JR九州関係社員や沿線住民、地元の幼稚園児らが各駅等で旗を振るなどして「ななつ星 in 九州」を歓迎した。

重富駅(日豊本線)では、地元中学校吹奏楽部と「ななつ星」バイオリニスト・大迫淳英氏の合同演奏、豊後森駅(久大本線)では地元の子供が1日駅長として、クルーと「ななつ星」演奏者に花束を贈呈するセレモニーを実施。沿線では、多くの住民が旗を振り、「ななつ星」を見送ったとのこと。

同列車が運行3年目を迎えるにあたり、「今後も、地元の皆さま、お客さま、JR関係者等のご協力を賜りながら、ご乗車になられるお客さまへ最高のサービスが提供できるよう取り組んで参ります」とJR九州は発表している。