ラグビー日本代表の五郎丸歩が、2日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)にゲスト出演し、"サッカー秘話"を語った。

ラグビー日本代表の五郎丸歩

この日は早稲田大学時代からの恩師・清宮克幸監督もゲスト出演。怪物高校球児として話題の息子・幸太郎選手について、3歳からラグビーに打ち込ませたことに触れた。幸太郎選手は小学校1年生の時に、2006年夏の甲子園での斎藤佑樹と田中将大の投げ合いを観戦して野球への興味が湧くが、清宮監督は「本物の思いかどうか」を確かめるために小学校3年生までは野球をやらせなかったという。

ラグビーW杯イングランド大会で日本代表の大躍進に貢献し、独特のポーズと正確無比なプレースキックで注目を集めた五郎丸。ラグビーをはじめた理由は「両親が好きだったから」というシンプルな理由で、両親はラグビー未経験ながらも、気づいたら3歳からラグビーをやらされていたという。ところが、小学生の頃にJリーグが開幕し、一時期はサッカーに熱中した。

清宮監督の子育て論を受け、五郎丸は「清宮家とは違って、僕は流されてしまって」と照れ笑い。「(サッカーに)浮気をしました」「楽しかったですね」とうれしそうに話しながらも、「それがあったからこそ、今のキックがあるんです」と引き締まった表情で語っていた。