インターネット映像配信サービスのNetflixで11月20日より全世界で配信される米ドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』の来日記者会見が2日、都内で行われ、同ドラマに出演した女優のクリステン・リッターとレイチェル・テイラーが出席した。
同ドラマは、『アベンジャーズ』や『X-MEN』、『スパイダーマン』などのヒット作を生み出したマーベルとNetflixの共同制作TVシリーズ第2弾。スーパーヒーローとして任務を果たしていた主人公ジェシカ・ジョーンズが悲劇的な事件のためにヒーローを辞め、"私立探偵"としてのキャリアを開始することで自分の生活を取り戻そうとするが様々な事件に巻き込まれていく、というストーリーだ。
「こんにちは~! お元気ですか~?」と流暢な日本語であいさつしたクリステン・リッターは「『ジェシカ・ジョーンズ』はテレビでも見たことのないユニークなシリーズ。マーベルにもこれまでなかったサイコスリラーですよ」と解説しながら、「マーベルは何と言っても巨大なブランドですからプレッシャーを感じました。Netflixも高い品質の作品を手がけているし、私も毎日100%コミットして仕事をしました。私を選んで良かったと思われるように演じましたよ」とやり切った様子。一方のレイチェル・テイラーも「マーベルの素晴らしさはファンの声に耳を傾けること。ファンの方々にがっかりさせない演技を心掛けました」と振り返った。
ポスト"アン・ハサウェイ"とも呼ばれるクリステン・リッターは、かつて日本でファッション誌『Olive』のモデルとしても活躍。久しぶりの来日に「日本は本当に大好きです。実は初めて飛行機に乗ったのが、東京に来る時だったんです。エコノミーで長時間のフライトが記憶に残っています」と懐かしそうに振り返りながら「大好きなレイチェルと一緒に大好きな日本に来れてうれしいです。明日は観光なので色々と回ってみたいですね」と来日プランも。レイチェル・テイラーも「前回の来日では富士山に登ったんですけど、2日後にカメラを失くしたので今度はきっちりカメラに収めたいですね(笑)」と話していた。