CFD販売は2日、PowerColor製グラフィックスカードの新モデルとして、GPUにAMD Radeon R9 Furyを搭載した「AXR9 FURY 4GBHBM-DH」を発表した。11月上旬の出荷を予定し、店頭予想価格は税別76,800円前後。
「Radeon R9 Fury」は、米AMDが2015年6月に発表した最新GPU。広帯域が特徴である「HBM」(High Bandwidth Memory)をグラフィックスメモリに備えた"Fiji"コア(開発コード名)を採用する。「AXR9 FURY 4GBHBM-DH」では、独自の3連ファンを搭載し、冷却性能を高めている。
主な仕様は、コアクロックが1,000MHz、メモリクロックが1,000MHz、メモリは4,096bit接続のHBM 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズは約W320×D125×H45mm。