歌手の華原朋美が、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(毎週日曜23:25~23:55)で、芸名を3回変えた過去を振り返った。

歌手の華原朋美

ゲストのエピソードが書かれた直筆カルタを『ガキ使』メンバーが奪い合う人気企画「カルタ争奪戦」に参加した華原は、「三浦 遠峯 華原」という札を読み、これまでの芸名を紹介。グラビアをやっていた"三浦彩香"時代は「歳をごまかしてクビになった」と言い、「4つぐらいサバ読んで、19くらいの時に15…。顔が幼いからそれでいいって言われて」と年齢を偽っていたことを明かした。

その後、年齢詐称がバレて、名前を"遠峯ありさ"に改名。遠峯時代は「アイドルという言葉は私に適してないと思い、下ネタとかも言っていた」と言い、「あの頃が一番楽しかった。イキイキしている本当の自分が出せていた時期」と振り返った。

そして、"華原朋美"への改名について、「ある出会いをきっかけに"トモちゃん"という名前が出てきて、それは計算された不思議キャラだった」と告白。「遠峯ありさの時は、今みたいになんでも言えるタイプだったけど、当時ってTK(小室哲哉)ファミリーってすごかったじゃないですか」と言い、歌で成功していた頃は「いろいろ我慢しなきゃいけないこともたくさんあった」と語った。

さらに、遠峯時代に出演していた番組の打ち上げで、「有名プロデューサーが遠峯のことを呼んでいるから一緒に行こうって。いっぱいアイドルがいたのに私だけ呼ばれて、マジ勝ったと思いました」と、華原へと改名するきっかけとなった小室哲哉との出会いも告白。名前は隠したものの、「あの頃はどこ行ってもあの人の曲流れていたんで、そんな人から声がかかるって相当ですよね」といった会話から小室であることは明らかで、「たぶんバカすぎたんだと思う。そういうのがおもしろかったらしい」と気に入ってくれた理由も話した。