ダウンタウンの松本人志(52)が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)で、日本のハロウィーンに関して持論を展開した。
"仮装の日"として日本で年々盛り上がるハロウィーン。本来の意味との違いに賛否の声がある中、松本は「日本のやり方を貫くというか。別にどこの国の人がどう思ってるかを気にする必要はないんじゃないかなと思う」と肯定的。さらに、「もうちょっとオリジナリティのある仮装をしてほしいかなとは思う」と日本独自の発展に期待した。
松本がそう思うようになったのは、実際に参加したから。その中で感じた「芸能人にとっては意外と良い部分」として、「帽子やマスクをしないと家族で歩けなかったりするのが、ハロウィーンの時は変装することによって歩くことができる」を挙げた。その時は何に扮したのかを司会の佐々木恭子アナに聞かれると「えっと、宇宙人になったことがありました」と答え、恥ずかしそうに「ここ、本当カットしてもらっていいですか」と頼んで笑いを誘っていた。
日本のハロウィーンに関しては、歌手の西川貴教がツイッターで「ハロウィンの盛り上がりに水を差す気はないですが、やっぱ本来のハロウィンで仮装するのは小さな子供達で、大人がコスプレして我がもの顔でねり歩いたりするもんじゃないんですよね」とつぶやき、約6万6,000リツイートを記録する反響。その後、西川は「ネットのニュースによる伝聞でハロウィンに否定的と捉えられてるようですが、イベントとしては何も異論はないですよ。ただ公共施設や商業施設を汚したり、通行の邪魔になる様な行為に対していかがなものかと申し上げたまでです」とも補足している。