熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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10月26日(月)

■「新婚の釈由美子がラブラブアピール。毎晩"釈お酌"」【PON!】

釈由美子

今月10日、レストランを経営する同じ37歳の実業家と結婚した釈。この日はハロウィーンイベントに新妻らしいシンデレラの衣装で現れて笑顔を振りまいた。

イベント終了後、記者から新婚生活について聞かれた釈は、「必ず毎晩『釈お酌』の晩酌タイムは大事にしていますね。晩酌につき合ってくれる相手がいるのはありがたいなって思います」と幸せな様子を明かす。ただ、そこはユーモアあふれる釈だけに、「私、『釈お酌』という歌を出したことがあって、それを彼が踊ってくれるんですよ!」とその場で踊りはじめた。マスコミにノロけてばかりの姿を見た夫から「控えてほしい」と言われるらしいが、正直でお調子者のこの人は、おそらくやめないだろう。

10月27日(火)

■「セレブ社長ゲット! 紗栄子のマル秘テクニックとは?」【ビビット】

紗栄子

先週、資産2000億円のファッション通販サイト社長・前澤友作氏との熱愛報道が流れた紗栄子。今週は数々のセレブ社長を落とす魔性のテクニックが話題になっている。

どうやら紗栄子の気配りがセレブ社長の心を動かすようで、社長付きの人にも「頑張ってくださいね」と同じように優しくするとのこと。自分にすり寄ってくる人が多い社長は、「この子は素で優しい女性なんだ」と思うらしい……。

さらに、プレゼントを渡すときも、社長だけでなく部下にも直筆の手紙入りで渡し、しかも紗栄子の自腹。また、お酒を飲むときのボディタッチも得意で、肩に寄りかかったり、腕を組んだりなどの小悪魔的テクニックがセレブ社長たちのハートを射止めるという。あまりに安っぽいテクニックのような気がするが、実績十分だけにマネする女性もいるのだろう。

■「渡辺謙に新潟県民栄誉賞。妻・南果歩と笑顔で受賞」【ビビット】

渡辺謙

「県民に広く敬愛され、明るい希望と活力を与え、ふるさとの意識の高揚に顕著な功績がある」として、渡辺に新潟県民栄誉賞が授与された。『ラストサムライ』でアメリカアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされ、『硫黄島からの手紙』でハリウッド映画初主演、さらに今年ブロードウェイミュージカル『王様と私』で日本人として初めてトニー賞主演男優賞にノミネートされるなどの功績が称えられての受賞。芸能界からは三波春夫さん、小林幸子に次いで3人目の受賞となる。

渡辺は「育んでくれた場所にこうやってほめていただけるのは、本当にありがたいこと」「ちょっと恥ずかしいというか、こんな僕がいただいていいのかなという思いを抱いていたのですが……」と照れながらも感激。会見には妻の南果歩も同席し、渡辺の受け答えに南が声を出して笑うシーンが映されるなど、仲むつまじい姿を見せていた。渡辺は娘の杏が結婚式を挙げるなど、めでたいことが続いている。

10月28日(水)

■「星野源と二階堂ふみに13歳差熱愛報道。事務所は否定せず」【スッキリ】

星野源(左)と二階堂ふみ

シンガーソングライターで俳優としても活躍する星野と、「ベネチア国際映画祭」最優秀新人賞を受賞した二階堂という才能あふれる2人に熱愛報道が流れた。出会いは2年前の映画『地獄でなぜ悪い』で共演。今年夏公開のウェブ動画撮影で急接近したようで、交際スタートは今年からと見られている。

この報道を受けた星野の所属事務所は「プライベートは任せております」、二階堂の所属事務所は「仲の良い友人の一人です」とコメント。否定しなかっただけに交際しているとの見方が強いが、星野34歳、二階堂21歳と13歳の年の差があり、二階堂はまだ大学生だけに、早期の結婚はないと見られている。

■「ホリエモンが17歳年下女優と熱愛。交際期間は1年強」【ビビット】

堀江貴文氏

堀江貴文の熱愛報道相手は、25歳の若手女優・廣井ゆう。高知大時代の2011年に全国69校のミスキャンパスからトップを選ぶコンテストで、グランプリに輝いた美女だ。

2人は知人の紹介で出会い、交際期間は1年以上で、目撃情報も多いという。さらに、トライアスロンが趣味の堀江は今年8月にデンマークで開催された大会に出場したのだが、これに廣井も同行。堀江に密着した番組に廣井が「仲間」として映っていたことも報道の後押しになっている。

両者の所属事務所は、「仲の良い友人の一人だと聞いております」とコメント。ただ廣井はかつて、「将来の夢は起業家」とコメントしたことがあるだけに、ホリエモンとの接近は何となくわかるような気がしてしまう。

■「快挙! ジャニーズJr.の2人が超難関・気象予報士に」【ビビット】

ジャニーズJr.で21歳の阿部亮平と19歳の岸本慎太郎が気象予報士試験に合格。阿部は上智大学、岸本は明治大学に在学中の現役大学生で、アイドル活動をしながら試験勉強していたという。

阿部は「一昨年の1月から勉強をはじめて試験は5回目」、岸本は「僕は高校2年生のころから勉強をはじめて4回目」と明かしたように、気象予報士試験は超難関。今回も受験者3153人に対して合格者は125名で、合格率はわずか4%。ちなみに司法試験は合格率23.1%だからいかに難しく、快挙であるかがわかる。

試験を受け続けた理由について阿部は、「新しいことを探したときに、『もしお天気キャスターになれたらジャニーズの新しい道が切り拓けるんじゃないか』と思いました」とコメント。つまりは生き残り策であり、ジャニーズJr.の競争が厳しいことがうかがえる。

今朝の空模様を占った初めての天気予報は、阿部が「雨」、岸本が「くもり」で2人とも大ハズレのほろ苦いデビューとなったが、2人の前途は明るい。近いうちに「歌って踊る天気予報」が見られるかも。

■「現役アイドル女優・高部あいがコカイン所持で逮捕!」【ビビット】

高部あい

今月15日、高部あいが自宅でコカインを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。高部は2004年の「国民的美少女コンテスト」でグラビア賞を受賞して芸能界入り。女優ユニット「美少女クラブ31」のメンバーとして活躍したほか、今年も連ドラにレギュラー出演し、アニメ声優も務めているなど、現役バリバリだけにショックは大きい。

すでに所属事務所は契約を解除し、高部は現在も警察に拘留されているという。女性タレントでは、酒井法子、小向美奈子に次ぐ逮捕だが、高部は今後の活躍が期待された存在であり、撮影済みのドラマもあるため、大きな影響が広がっている。

10月29日(木)

■「オリラジ藤森と田中みな実アナが破局。交際3年、結婚視野も」【スッキリ】

藤森慎吾

オリエンタルラジオ・藤森慎吾と、フリーアナウンサー・田中みな実の破局が報じられた。今月に入って藤森から切り出す形で別れが決まり、田中はショックを受けているという。2人は結婚も意識していたが、田中が藤森との交際を反対する両親と衝突することが多くなり、それが耐えられなかったようだ。

すでに同棲していたマンションは解約。藤森、田中の両事務所とも「破局は事実」とコメントしているだけに間違いないだろう。2012年5月の熱愛報道から3年あまり、たびたび順調ぶりを語ってきた2人だけに驚きの声が上がっているが、一転して藤森のチャラ男復活なるか。

10月30日(金)

■「鈴木亮平の特技。裁縫、変な生き物、おすすめ旅行プランを紹介」【スッキリ】

鈴木亮平

映画『俺物語』のPRで出演した鈴木。ただの宣伝では面白くないということで、番組は鈴木の特技にクローズアップする。まずは裁縫。「洋服のリメイクなどをします。1人暮らしして初めて買った家具がミシン」と意外な趣味を明かす。次に「オススメ変な生き物」を紹介。シロヘラコウモリ、インドハナガエル、ピーコックカマキリエビなる誰も知らない生き物を浅野番組で熱く語るのが、いかにもこの人らしい。

最後に、「その人に合ったおすすめの旅行プランを考える」という何ともおせっかいな特技を披露。世界遺産検定1級を持つ鈴木は、加藤浩次に南アフリカ旅行をすすめつつ、旅費が365万円というオチをつけた。

その他、役作りで30キロ太ったことなどを話してトークは終了。これほどサービス精神と芸達者な俳優は少ないだけに、バラエティ番組からのオファーも多いらしい。

■「クマムシ佐藤、社長令嬢と破局。ヒモは細かった……」【PON!】

クマムシの佐藤大樹

クマムシがファーストアルバムの発売会見に登場。「あったかい」銭湯に浸かりながら、『あったかいんだからぁ』を歌ってアピールし、紅白歌合戦への出場を宣言した。

「歌わないほう」の佐藤大樹は、かねてから社長令嬢と家賃40万円のタワーマンションで同棲し、自らヒモであることを公言していたが、「実は1カ月半くらい前にフラれちゃいました……。マンネリで……」と告白。本気で落ち込みながら、「環境が違ってきてこっちも忙しいし……フラれました。『ヒモだヒモだ』って言ってたけど、思ってたよりそのヒモが細かった」と笑わせた。寂しさ以上に、トークネタを1つ失ってしまったことが痛いのかも。


『PON!』の新コーナー、「PON!PON!探検隊」が何気に面白い。これは、朝比奈彩、窪真理、原田ゆかの「若手女性タレント3人がディープなスポットを探検する」というよくある企画。ただ午前中の番組なのに、「ニューハーフの聖地」新宿二丁目、「飲兵衛の聖地」赤羽、「昼飲みの聖地」立石という場所のセレクトが振り切っているし、彼女たちが素人感丸出しでリポートする姿が何ともゆるい。「ちょっと行ってみたい」エリアの「ちょっと怖い」店に明るく入っていって、すぐになじんでしまうから、妙な爽快感がある。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。