LA発スロー"ファスト"フードのデリ&レストラン「sage&fennel」(セージ アンド フェンネル)が11月2日、東京都・広尾にオープンする。
同店のオープンは、オーナーの和泉大介氏がアメリカのLAで立ち寄ったスローフードの店での経験がきっかけとなっている。和泉氏は「自然の素材をそのまま活かした食事がおいしく、とても心地よかったことから、東京でもこのようなレストランが身近にあったら」と思ったという。
同店は、スローフードを都会の生活にフィットさせたデリ&レストラン。「食べたもので、あなたは作られている。」をキーワードに、全国12の契約農家からの旬の野菜を使ったデリ10~12種類を毎日提供する。シェフは、スローフードのスペシャリストである船山義規氏が務める。
デリは、「人参とレーズンのラペ」などサラダ7~8種類に「山形豚のアリスタ、セージとフェンネルの風味」などの肉料理、「バターナッツカボチャだけのポタージュ」といったスープにデザート「チアシードプディング」など。26cmのプレートに自由にオーダーしサーブするスタイルで提供する。
そのほか、コーヒーやハーブティー、クラフトビール、bioワインなどのドリンクも用意している。イートインだけではなく、テイクアウトも可能。
料金は、サラダ1ポーション400円、2ポーション750円、3ポーション1,050円。メインは1ポーション500円~、スープは300円。また、プレオープンの際にリクエストが多かったことから、多くのメニューを味わえるよう全部盛り(1,550円)も用意する。ドリンクは400円~。
※価格は全て税別