「第44回東京モーターショー2015」にて、MINIはニューモデル「MINI コンバーチブル」を世界初公開した。専用に設けたステージは西海岸のビーチをイメージしたもので、明るく開放的なMINIを大いにアピールした。
ビー・エム・ダブリューが展開するMINIは日本で人気が高く、東京モーターショーでもBMWと同じ15分の時間を取ってプレスブリーフィングが行われた。西海岸のビーチをイメージしたステージには、トロピカルドリンクをふるまうスタンドが設置され、重厚なBMWブースとは対照的に陽気さを演出した。
世界初公開の「MINI コンバーチブル」は、大きくなった新型「MINI」をベースとしており、後席や荷物スペースにも余裕がある。幌は初めて完全電動となった。オプションとして、ユニオンジャック柄の幌も用意されており、これはペイントではなく布地に織り込まれているため、質感が非常に高い。
もうひとつの新型モデル「MINI クラブマン」もアジア初公開。こちらもボディが大型化されたことで、積載性や快適性が向上している。5人乗りとなって実用性も向上した。ユニークな観音開きのリアドアは継承され、唯一無二の個性を主張できるだけでなく、狭い所での荷物の取出しも簡単に行えるメリットがある。