じぶん銀行はこのたび、11月12日よりiPhone向けじぶん銀行FXアプリのバージョンアップを行うと発表した。
ストリーミング注文画面が一新。カンタン操作で連続注文
ストリーミング注文画面に[建玉数量][建玉価格][評価損益]を表示。保有建玉の状況を一目で確認できる。 また、発注ボタンの為替レートを大きく表示させ、操作性がアップした。
画面切替することなく保有建玉の状況を把握
取引成立後、これまでは建玉照会画面へ遷移していたが、新バージョンでは画面切替することなくストリーミング注文画面で保有建玉の状況を確認できる。また、自動的にFIFO注文が選択されており、新規・決済を選ばずにスピーディーな取引ができる。
FIFO注文とは、「新規」と「決済」を区別せず発注する方法。建玉がある場合には決済注文、建玉がない場合には新規注文となる。決済注文となる場合は、古い建玉から順に決済を行い、決済可能数量を超えた注文数量については新規注文として扱われる。FIFO注文では両建てができない。
スリッページを初期設定
[メニュー]から[設定]→[取引設定]画面においてスリッページの初期値を設定できる。これにより、発注する際の入力は不要となり、スピーディーな取引が可能となるとしている。
じぶん銀行によると「FXをされる方はほとんどがアプリを利用されているので、このたびのバージョンアップでお客様の利便性は高まる。Androidスマートフォン向けのバージョンアップについては近々を予定」としている。