三菱航空機は10月29日、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)に関するWEB情報発信ツール「MRJ Newsletter」第6号で、MRJ量産初号機の鋲打ち式を10月15日に三菱重工飛島工場にて実施したことを発表した。
MRJ量産初号機の組立開始にともまって実施された鋲打ち式では、量産初号機の左主翼にある構造部品で鋲打ちを行った。 式典にはローンチカスタマーであるANAからも参加し、「品質を作りこんで、より良いMRJを製作してもらいたい」エールを送った。飛島工場での部分組立後は、小牧南の最終組立工場での作業となる。
また、MRJ初飛行に向けて同社はシンボルデザインを作成した。同社は「One for All, All for One」の精神で全社一丸となって取り組んでいくとしている。