なめらかでミルキーなジェラート、家で作れないかなあ……そんな時、思い出してほしいのが「里芋」です。里芋の粘りがジェラートのねっとりした味わいを再現して、ビックリするおいしさのアイスクリームができあがります。作り方もミキサーで混ぜるだけなので簡単ですよ。
材料
・里芋 (冷凍) 200g
・砂糖 大さじ7~10杯
・牛乳 200cc
・バニラエッセンス
作り方
ここでは、季節問わず手に入る冷凍の里芋を使います。ヌルヌルして扱いにくい里芋ですが、冷凍しているものはあらかじめ皮をむいてあるので手軽に使えます。もちろん、生の里芋を使ってもOKです。
里芋は熱湯でやわらかくなるまでゆでます。竹串を刺して、スッと入るくらいまでが目安です。メーカーにもよりますが、なかなか柔らかくならないものもあります。今回は15分くらいゆでました
ゆでた里芋を熱いうちにミキサーに入れます。砂糖と牛乳、バニラエッセンスを加え、ミキサーでなめらかになるまで混ぜます。
空の容器に移し、冷凍庫で3時間以上冷やします。
ジャムを加えればフルーツジェラートに!?
できあがった里芋のアイスは、言われなければ芋で作ったとは思えないほどミルキーです。でも「どうしても後味に芋の味が……」という場合は、ココアをプラスします。ココアの苦味が芋の味をマスキングして、気にならなくなりますよ。そのほか、イチゴやブルーベリーのジャムを加えれば、フルーツジェラート風の味わいが楽しめます。
執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)
猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。
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